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2008/10 大家さんに命令された清掃とは・・

寒くなってきました。
街にはクリスマスのイルミネーションが、競うように飾られています。
皆様も体調管理には気をつけてください。

さて、今回の依頼主は大家さんです。
大阪市内のアパートでの1室で、一人暮らしの方が亡くなられました。
身寄りの方が居なかったため、大家さんが部屋の後始末をする事になりました。

家の中はかなり散らかっており、私どもで言う「プチゴミ屋敷」状態でした。
この大家さんは自分が後始末することに関して、かなり不満を持っていて
「こんなことがあったら、これから老人は住まされへん!」と仰っていました。

確かにこういうケースは気の毒です。
私どもは、淡々と後片付けを始めました。

すると大家さんが、「ついでにこの棚も外してくれ!」
「畳も持っていけよ!」
「やっぱりクーラーも外すわ!」
お見積の時から明らかに作業量が増える事を依頼してきます。

「できるだけ頑張ります・・。」気の毒なので話し合いに応じます。
搬出作業が終わり、清掃作業をしているときです。

「これトイレ掃除終わったんか?」
「はい、一応終わっています。」

そのトイレには、いわゆる「う○ち」がたっぷりこびり付いていました。
通常の掃除では絶対取れないレベルです。
それを知ってか知らずか、全部取れと言うのです。
私もそれは特殊な作業になる旨を伝えますが
「誠意を見せろ!」と言うのです。

「なんで誠意なの・・・??」頭が「?」になりましたが
大家さんの気持ちを察して金属たわしを手に取りました。
そしてある重大な事に気付きました。

「ゴム手袋がない・・・・(汗)」

そうです、それほど特殊なことをする必要がないと思い、用意していませんでした。
仕方なく素手で超汚れた便器に液体をかけ、素手で洗い始めました。
後ろでスタッフが「そこまでせんでいいでしょう!」と言っていましたが
私も意地になっていました。

「う○ち」を金属たわしでこすると茶色い泡が出てきます。(すみません、汚い話で・・)
私は半泣きになっています(マジです)。
その姿に大家さんも「よっしゃ、勘弁したる。ようやった!」と
よく分からないですが、許してくれました。

その後、スタッフの強い希望で、運転はさせてもらえませんでした。
(当たり前ですよね)

日時:2009年7月 1日 10:46