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2009/2 高齢者の悩みを助けたい!

今回の現場は浴槽で亡くなられて、数日後に発見された現場でした。

依頼主はご兄弟の方で、見積でお会いした時は「妹は骨になってしまいました・・。」と
骨壷をお持ちでした。手を合わせて、お部屋を案内させてもらいました。
大家さんは、警察の方と一緒にご遺体を確認しているので、玄関の所で見積が
終わるのを黙って待っていました。

小さなお部屋と小さいキッチンの1Kの家です。

「妹は足腰が弱くてねぇ・・・。」と兄弟の方が仰っていました。
「お風呂で異変を感じたけど、動けなかったのかな・・。」
「誰かいれば、助かったと思うんです・・」と仰っていました。

確かに孤独死の場合、誰かそばにいれば助かるケースが多いと思います。

布団が敷いてあり、その横に新聞や雑誌が重なっていました。
それを横に置くと、イチゴのパックに入っていた小便が出てきました。

過去に日記で書いた事があるケースです。
しかも、トイレはすぐそこです。

「トイレにもいけなかったのかな・・。」
女性ですので、周りにそれらしき物が飛び散ってシミになっています。。

この方は足腰が悪く、動けなかったと聞いています。
なので、トイレも調子が悪い時はその場で足していたんだと思います。
お風呂も推察ですが、あまり入れなかったのでしょう。
だけど、衛生的なこともあり入ったときに亡くなってしまったのでは・・・。
そう思うと、切ない気持ちになりました。

実は日記には書かなかったのですが、1月にも団地の4階(階段)現場でペットボトルに
入った尿の始末をたくさんしました。
このようなケースが意外と多いことに不安を感じずにはいられません。

そのようなトイレに行くのも出来ないような状態の段階で、何か助けることはできないの
でしょうか?中にはめんどくさいなどの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし今回のようなお話を聞くと、トイレにも行けないような状態で、そのまま過さねば
ならない事に不安を感じます。
同居人がいれば色々な対策を練れると思うのです。

高齢者が体の異変と戦いながら、衰弱し、亡くなってしまうという現実は
仕方ない・・という事でいいのでしょうか?

我々は仕事ですが不安です。
また現場が終わっても、何かしっくりこない感じがしてなりません。

皆様はどう思われるでしょうか?

日時:2009年7月 1日 11:12