
1人暮らしの高齢者が亡くなり、お兄様から遺品整理の依頼を受けました。
大阪郊外のアパートが立ち並ぶ住宅街。
近所付き合いもあまりなく、細々と生活をされていたそうです。
ある日ベランダにものすごく派手な電飾を設置しました。
そしてその中央にアンパンマンが・・。
近所からはやめて欲しいとクレームもありました。
なぜ、こんな事するのか咎める奥様に
「子供の笑顔が見たいんじゃ!!」と怒鳴ったそうです。
唯一仲のよかったおばあちゃんに
「わしらの子供の頃は泥んこになって遊んだもんじゃ。
ずっと笑っていたような気がするよ。
最近の子供は、夢がないからのう・・。」と言っていたそうです。
そういう思いで付けられた電飾を撤去する所を
近所の子供たちが寂しそうに見つめていました。

