私の今年初見積は5日でした。
以前にメディアを見て連絡先を覚えておいてくれた方からの遺品整理の依頼です。
内容は兄弟を死後1ヶ月で発見という痛ましい現場でした。
驚いた事は台所で亡くなっていた現場を、身内の方がきれいに清掃されていたことです。
残りの臭いを考えると、かなり大変な作業だったと推察できます。
それを清掃される遺族の思いは私には痛いほど理解できました。
現場は賃貸なので最終的に現状復帰しなければなりません。
「後の事を考えると不安でした・・一度メディアで見て何かあればと連絡先をメモしていました。」と私に相談したかった思いを話してくださいました。
作業内容や清掃や消臭、貴重品の仕分けなどの説明をして心配しなくても大丈夫ですと伝えると心から安心してくださったように喜んでくれました。
今はポスティングチラシも多く、また葬儀社さんから業者の紹介もあったと話してくれましたが、メモリーズに声を掛けてくれた事は「作業でお礼」するしかないと強く思っています。
亡くなった身内の体液の清掃などなかなかできるものではありません。
どのような思いで作業されたのか考えると切なく、辛い気持ちになりますが、一方「故人を想う愛」というものに触れたような温かな気持ちも芽生えます。
今年初めての見積でしたが、お休み気分が一瞬で吹き飛び心が入れ替わった見積でした。
今年もたくさんの方に喜んでもらえるように会社もスタッフも成長したいと思います。

