生きよう!
先日大阪で遺品整理を行いました。
残念ながら練炭自殺現場です。発見が遅くなり部屋はかなり汚れていました。
故人は30代女性、あまりにも残念な出来事です。
依頼主はお母様と妹様で、現場に来られた時は、不安と戸惑いでかなり動揺されていました。

なぜ死ななければならなかったのか、それは分かりません。
だけど後に残された遺族の精神的なダメージは相当なものです。
なぜ死ぬ前に話してくれなかったのか?
娘の苦痛を取り払うことが出来なかった母の思い・・。
なぜもっと早く発見してやれなかったのか?
ご遺族の思いは痛いほど伝わってきます。
現場はベッドマットの上で亡くなられていて、ベッドマットに体液が染み込み、それはフローリングまで広がっていました。臭いは相当なもので、とても一般の方が耐えれるものではありません。
言うのは簡単かもしれませんが、親より先に命を絶つのは残念です。
私はベッドマットを撤去した後、洗剤でフローリングを拭きながら「なんで?」と繰り返していました。
作業完了後、部屋を見られた親子は少しホッとした様子でした。
これから通常の生活に戻るにはまだ時間が掛かりそうですが、元気な一歩を踏み出して欲しいです。
日時:2009年12月17日 21:50


